悪人
先週、読んだ本の中から紹介です。
吉田修一さんの「悪人」。
大佛次郎賞と毎日出版文化賞をダブル受賞して、210万部を突破した作品ですね。
映画化もされました。
とても悲しい気持ちになる小説でした。
本当の悪人は誰なのか?
この小説のテーマなのでしょうね。
人の思いは伝わりにくいものだと感じました。
個人的には「B」ランクです。
ところで、
昨日のことなんですが、
家内が私に「借りていた1万円返すね。財布の上に置いておくから。」
と、言って私の財布の上にお札を置きました。
「う~ん。 わかった。」
と、生返事をして、
後から財布を取りに行ったら、
財布の上に、5千円札が1枚置いてありました。
1万円返す。と言って、5千円札1枚。
???
指摘すると、「あれ? おっかしいなぁ~」って、
笑って、とぼけていました。
やっぱり、
うちの家内は「悪人」です。
(南山)