人工衛星が当たる!?
人工衛星が当たる!?
って言っても抽選で当たるわけではありません。
もうほとんどの方がご存知と思いますが、明日24日の未明から昼ごろの間に、寿命が尽きたNASAの大気観測衛星(UARS)が大気圏に再突入し地球に落下してきます。
その際、大気との摩擦で燃え尽きない破片26個(532キロ分)が、800kmにわたって帯状に落下してくるそうです。 Σ( ̄ロ ̄lll) ガ~ン
その落下物が地球上の誰かに当たる確率が推定3200分の1。自分に当たる確率は20兆分の1以下という訳です。
衛星が当たるといっても、さすがにこれは当たりたくないですネ ┐(´д`)┌
しかも、大気観測衛星(UARS)の大きさはなんと長さ10m、重さは約6トン!
記憶にまだ新しい探査機はやぶさの総重量が500キロですから、いかに大きな落下物かが想像できますネ
落下地点がわかるのが大気圏突入の2時間前、それもかなりの誤差が生じるそうです。
皆さん、夜中にわかっても寝てしまっていては避け切れませんヨ!
しっかり鍋の蓋を持って空を見上げて備えましょう! (* ̄0 ̄)ノ
って、鍋の蓋じゃ役に立ちませんし落下速度が速いので避けきれないのでしょうが (^-^;
でも、落下が夜中ですと多数の明るい流れ星のように見えるそうですから、運を天に任せビデオカメラでもセットしますか・・・
(大西)